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2009年4月27日月曜日

水は答えを知っている—その結晶にこめられたメッセージ

これは・・・!

一言でいえば、恥ずかしい。
この実験には再現性も反証可能性もなく、科学的な考察として最低限守るべきルールすら無視しています。
いいことば・わるいことばの定義も曖昧で、データの取捨選択も恣意的。
「私はスパゲッティ・モンスターを信仰している」
と叫ぶと、どんな結晶ができるのか知りたいものだ。
自分の欲しいデータを予め決めたうえで測定する悪質な例です。

"現代の科学でも分かっていない事はたくさんある"というレビューがちらほら見受けられますが、
分かっていないとは即ち、正しいと断言することもまた不可能だという事。それに留意すべきです。
適当な手順を踏んだ上で主張するならまだマシですが、
このような悪質な実験方法で結論付けるのだからタチがわるい。

これを道徳の授業に使うのも如何なものか。
子供が信じ込んでしまったらどう責任を取るのでしょうか。
それに、悪い言葉を使わない根拠を水に求めるのは、何か違う気がする。

しかし、酒の席でのネタとしては良いかもしれませんので、星プラス1ということで。

こういう本、好きです。

良い悪いは別として、人の心がいつも同じではないように、
水も気持ちを持っていて、それを結晶というカタチで表現していると
夢心地で見る分には、とっても素敵な本だと思います。
科学本にしては、宗教的かもですね。神様に祈りたくなるような?

突っ込みどころ満載で読むと疲れる

 職場の同僚が貰った本を貰ったので読んでみた。

 典型的な疑似科学の本である。そこへ科学の言葉を混入させているので、事実とファンタジーとの区別がつきづらく、非常に疲れる本である。

 例えば「水中のダイオキシンを超音波で分解」という新聞記事に対して、自分たちが唱える言葉にも超音波が(私が思うに、測定限界以下か極少量)含まれている、だから湖に対して良い言葉を掛けると水を浄化出来るという記述がある。一連の文章を読むと超音波でダイオキシンが分解出来ると思うでしょ?でも違うんです。著者が読んだ新聞記事の出典が明記されていないので確定出来ないが、これは、超音波でラジカルを発生させ、また物理的にラジカルとダイオキシンが接触しやすくなり、ダイオキシン分解を促進するという原理の様だ。

http://www.j-tokkyo.com/2000/C02F/JP2000-334500.shtml

 ラジカルは色々あるが、上述のURLでも酸素ラジカルが発生するとある。酸素ラジカルと言えば、反応力が強く体内に取込むと危険と言うのが健康食品等の触れ込みじゃありませんでしたか?そんな危険な物を湖に発生させないで下さい。

 とまあ、この様に多種多様な突っ込みを入れながら読み進めるので大変なのである。

 疲れた頭を結晶の美しい写真が癒してくれます。。。

 

見えない世界を信じない人には合わない

話題になった本なだけに色んな意見があると思います。
単純に見えない世界を信じない方は、最初から読まない方がいいと思います。不快な気分になるだけです。この本の真偽などは私はわからないですし、どちらかと言えば私もあまりこういう宗教的な文面には息苦しさや押しつけがましさを感じる側ではありますが、人に対して悪い言葉を投げかける影響というのは、本人が思っているよりもずっと大きいものではないかと感じました。
それに、愛と感謝が大事ということにもおおむねその通りだと思います。
とくに感謝の気持ちというのは現代、資本主義の社会においては不足しがちなのではないかと思います。愛という名のもとに色んな破壊行為を繰り返してきた我々が、感謝という気持ちを持てば、もっともっとという乾いた心や、勝敗にこだわって苦しい生き方をしなくてもすむのだろうと感じます。
色々苦労をした人にはこの本の内容が理解できるかも知れません。

水の結晶の違いに驚かされます

「水は、本当に答えを知っているんだな」

ということが、この本を読んでいると良くわかります。

水に言葉や景色を見せたり、音楽を聞かせて結晶の違いをみるのですが、
その違いには驚かされます。

人間の体は70%の水でできています。
つまり、人も言葉や音楽の影響を受けるということです。
そう考えると言葉ってすごく大切だということがわかりますよね。